台湾で家を買う時どうする?台湾人から聞いた家購入の重要ポイントが意外過ぎた…

台湾生活
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こんにちは🌞

最近未来の家を購入を考え始めた私達です。

家を買う時って「台湾人にどう言う風に選んだ方がいいか?」聞くと、
色々知らなかった知識が沢山…

なか
なか

日本と台湾では購入時に見るポイントが全く違って、

意外だった部分が多くてびっくりした記憶😳…

 

今回の話題は、台湾人でも知らない人は知らずに家購入してるだろうなってポイントもあったので、
台湾在住者限定の記事になりますが、それらのレア情報も含めてご紹介したいと思います。

 

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一番のポイントはこれ。

家購入時に気になるポイントと言えば、「場所」「アクセスの良さ」と思いがち…

しかし台湾人が見るのは

『どの会社がその家を建てたか』。

 

え…めっちゃ意外じゃないですか?

なか
なか

私は意外すぎて、え、まじか…そこか…って思いました。

日本ならその会社が建物を建てたとか、全然気にならないポイントなのに
台湾人にとってはかなり重要らしい。

 

なぜなら台湾の建物を建てる会社は、
会社によって建物のレベルが”全然”違うから😱

 

建てる会社が悪いと、安くても住んで数年した後に…

・雨漏りする
・湿気でキノコが生えてくる
・建物の中はつなぎ目が埋められてなかったり
・しっかり作られていないので地震で倒れやすい

ニュースでもある様に、「高くて綺麗だから」だけで買うのはお勧めしません。

 

なか
なか

未来の家探し中、アクセスも良くて綺麗な建物を見かけた時に

彼に「この家どう?アクセスも良いし綺麗!」って言った時、

なんて言われたと思います?🤣笑

Andy
Andy

この建物はダメ。建てた会社が微妙だし、その割に値段も大して安くないから全然売れてないよ。

って言われましたwwww

 

 

だから、綺麗に建てられた建物でも「建てた会社が微妙だったら買わない」って
台湾では良くあることなんです。

この注意点はマンションなど以外にも一軒家にも適用することです。

耐久性の部分は長く住んでみないと分からないからこそ、信用できる会社を
選ぶのが台湾人にとっての保険になるのかもしれません。

 

おすすめの建築会社は?

じゃあ建物を建てる会社はどれがお勧めなのか?

今回は台中のビル系マンションを中心としたランキングですが、会社によっては台湾全土に建てている会社も多いです。いい会社でも台中中心なのでたまたま入ってない場合もあります。ご了承ください。※2021年8月現在)
台中建商評價討論から採用)

1位 超安心できる会社

2位 安心できる会社

1、2位に入る会社が建てた建物は、高くても買う人が多いです。
「それくらい信用されている」と言える証拠です。

 

3位 まあ…安心できるかな会社

ちなみに3位の範囲くらいから、分かってる台湾人は買うのを躊躇し始めます。

3位なのに?って思うかもしれませんが、総合で言うと20位前後の会社なので
「それなら他のもっと信用できる会社を選びたい」という人が多い様です。

 

4位 ちょっと心配…の会社

5位 買った後安心して暮らせない会社

6位 買った後凄く後悔するレベルで良くない会社

後ろの順位の会社は値段だけ見れば安いですが、その分建て方が雑なので
コスパはいい様に見えてそうでもないです。

 

 

なか
なか

基本的に、大樓(da lou マンション系の建物)の場合は建物の名前に

建てた会社の名前が前の方に入ってることが多いので、それを参考にして家探しすると良いかもしれません✨

1位 超安心できる会社 の範囲に選ばれた「聯聚」も、
彼らが建てた建物の名前の前には名前が入っています。

”建てた会社がいいブランド”っていうわかりやすくする意味でも、
あえて名前を入れているのかもしれません。

 

 

家の向きも意外と大事

その次に大事なのが、「風水」。

これは台湾人でも気にする人としない人がいますが、私の(1996年生まれ)親世代辺り
以上の人は気にする人が多い印象。

なか
なか

私の父も日本で家を買うときは建物の場所もそうですが、

向きや玄関の配置など風水に乗っ取って色々決めていました。w

 

ちなみに風水的に家選びで最も大事にしたいのが、

「道の突当たり(どんつき)も家を選ばない事」


圖解風水煞路沖擾亂磁場-恐傷身又傷財-より採用)

 

道路の終わりに位置しT字路になったどんつきの土地は、

槍が飛んできて突き刺さる感じが風水的にNG
エネルギーのスピードが早く、そのエネルギーがぶつかってくる
良い氣だけでなく悪い氣も一緒になって一気に攻撃的な氣が入ってくる

と言われています。

 

特に大通りや交通量の多い道のT字路は更にNGで、
どんつき側に玄関や窓がある場合はケガや病気になってしまうこともあると言われています。

なか
なか

住む家で運が悪くなるの、怖過ぎ…🥶

小さい頃、父にもどんつきの家は絶対選んじゃダメだよって強く言われたの思い出しました。笑

台湾では家を買うときに占い師の先生に一緒について来てもらって、
一緒に家を見学して確認してもらう方も多くいます。

もし風水を気にしてみたいって方はそういう手を使うのもいいのかもしれません👍

 

 

外見は控えめで行こう。

買いたい家が決まったら、次は視察。

 

その時に絶対お勧めしておきたいのが、

・「普通の格好」をしていく事。
・買う価格がはっきり決まるまでは、相手や自分の両親を連れて行かない事。

 

 

友人の体験談なのですが、

お金がある格好(高いブランド品を身につける)して行く
高い車で見学などへ行く

などの行為はお金に余裕があると思われて
高い値段設定で契約を提供される事もあるみたいです。

 

 

台湾では不思議なことに

”凄く適当でダル着で来た、みたいな場合でも超絶お金持ちの時がある”

という珍百景ルールもあるので安易に適当すぎる服で行くのも勘違いされるかもしれないので🙅‍♀️

Andy
Andy

お金があるように見えるのもダメ、お金が無さすぎるように見えるのもダメ、普通の服で行くのが一番ベストです。笑

 

二つ目の点は、両親(年配の方)を連れていく点について

若者の私たちが住むのに、
払うのは両親側と思われて値段を高く設定されてしまうパターン。

なか
なか

台湾ではよくあるパターンなんですよね…

住むのは若者の夫婦なのに、親がお金払って買ってあげるパターン…。(凄く悪く言えば親のすねかじり😂)

 

台湾では実家はお金すごくあるけど、その子供たちはそんなに稼いでないから
結婚で購入する家は親たちにお金を出して買ってもらう。
→だから払う側も一緒に家探しで見にくるパターン。

なか
なか

親側がお金払うなら、貯蓄もあるし余裕もあるだろうと

安く設定してもらえないので値段決定前の同行はお勧めしない…

 

ちなみに私も彼と2人だけで家を見学に行った時、両親と見に行った友人より
安く設定した価格で契約を提供された経験があります。

私と彼→ 一坪 43万元

両親同行の友人→一坪 53万元

⇨ 一坪だけで「約40万円(日本円)の差」…。

これでもし60坪の家買ったら合計2400万円の差だよ…恐ろしい…

日本人男性(例)
両親同行の友人男性

まさか提供される価格で1坪の値段にこんなに差があるとは思わなかったよ…

僕も安い値段がいい…。

 

という事で家見学の際は、とにかく「お金ない」風に見られた方が絶対お得です。笑

 

 

気になる家は早めに見学へ行くが吉。

台湾の家ってすごく不思議なんですけど、売り方が日本とちょっと違う。

日本なら不動産会社へ直接伺ったり相談する事が多いイメージ。

 

でも台湾は時期によって見学できる場所が様々。

 

※今回はビルマンションを中心とした例でご紹介。

①建物が経つ前(数年前から)

→建物を建てる会社が専門の会社にお願いして売る形が多く、幻想のモデルルームが見学可。
仲介会社が多くないので、値段も安く手に入る事も多い。
何階の部屋がいい、どの方角がいい、など選択肢が多いのも魅力。

まだ建ってないが、道端の看板などでよく見かける広告の段階もここ。

台湾人はどうやらこういう看板を見て、名前を調べて見に行く方が多いみたいです。(ビルマンションに多い形)

 

ちなみに、専門会社を訪問してみる場合はこういう大きな建物に行く場合が多いです。

建物が大きい分、中でモデルルームなども見れるのでオススメ。

なか
なか

基本的には事前に予約していく訪問する方が確実に見れるので

事前予約は忘れないように🙆‍♂️

 

 

②建物が経つ前(1年以内)又は 建物が建ち始めた時

→専門の会社が売るのも、ここの期間ではなくなる場合もあり
売り場が不動産仲介会社に移されることも…
そうなると幻想のモデルルームも見学不可で、資料のみのやり取りに。
この時点で売り切れる事もしばしば。転売を待つ必要が出てくる時も有り。

 

まだ仲介会社に移っていない専門売り場でなら、建った感じはどんな物か模型を見たり…

モデルルームを見たり…

家に帰ってゆっくり考えられのがここでの段階。

帰宅の際には1坪いくらで合計金額はいくらか、
部屋の設計はこんな感じっていう購入前の参考になるデザイン紙も貰えます。

 

 

③建物が建った後

→建物の中が直接見れるのが利点。
この段階では一般的に不動産仲介会社を訪れて、色んな家の選択肢を見せてもらえる感じ。

①で買った転売者もここで売ったりしているので値段は少し上がる事も。
その建物が売り上げが悪い場合は安くなる可能性もある(比較的少ない)
売りに出されている部屋から選ぶので選択肢は少ない。
仲介不動産会社の手数料も入るので安い値段では手に入りにくい。

 

段階で変わるものが多いので色々利点と不利点がありますが、
台湾では「不動産は争奪戦とタイミング」。

買う、買わない関係なく、賃貸でも購入でも契約は早い者勝ちの世界です。

Andy
Andy

不動産契約は何にしてもスピード勝負。

本当に気に入った家があれば早めに決めるのが吉です🙋‍♂️

 

 

見た目が古くて中はリニューアルするのが一般的!?

台北とかで住んでる人は分かる方が多いと思うのですが、
台湾の建物って見た目古くてダサい(言い方がひどい)場所が多いんですよね…

特に台北なんかは、ビルマンションは高すぎてとてもじゃないけど買えない…
(1億?は?😌って話ですよね←心の声ダダ漏れ)

 

なか
なか

そんな方に朗報!台湾では、

屋内を自分の好きなデザインにリニューアルするのが当たり前なんです!!!!!!!🥳

これはビルマンションでも、アパートでも適用できる話。

 

Andy
Andy

屋内のデザイン設計は中国語で『zhuang huang 裝潢』と言います。

安めのアパートを買っても、屋内を綺麗にデザイン設計する事で高級感や居心地の良いデザインに出来るから、台湾人でもこだわる人が多いよ😆

 

 

例えば、外側は綺麗な建物じゃなくても……

建物の中は意外と綺麗な感じ!っていうのもよくある話!

(建物の古い見た目からは想像も出来ない話)

 


デザイン設計専門のCONCEPT北欧建築さんのホームページより抜粋。

なか
なか

今はデザイン設計の専門のお店も多いので、

色んなデザインを選べるのも楽しい。。。♡

 

奇奇筆記さんの記事【台北推薦】評價最好的5家室內設計!によると…

建物の古さによって値段が違ったり、設計変更の重点はどこになるか書いてあります。

 

そして出来るデザインでもシンプルなカジュアルデザイン〜高級シックなデザインまで。

予算・やりたいデザインに合わせて設計師さんと色々相談できるので、自由度が高いのも魅力です。

 

デザインも自由自在なので、

なか
なか

駅近のアパートがいいけど古い建物しかないし、そうなると家のデザインもダサいんだろな…と心配してる方も安心😎

 

最近インスタでは特に、Before・Afterを公開しているデザイン設計の会社も多いです。


自分と似たような家の状況でもここまで変えることが出来るのか!と
希望を持てるくらいの変わり方…

 

ネットでも色んなデザイン例が見えるので、探してみるのもオススメ。

色々なデザインがあるので、設計師さんに相談する前にネットやインスタグラムなどでデザインを探して
事前に決めておくのが良いかもしれません。

 

最終大事なのは、妥協しないこと。

海外で家探しすると大変だし、探すにつれて疲れてくることも…
探すのに時間かかりすぎて、いっその事妥協しちゃおうか…とも思っちゃう。

 

Andy
Andy

実は台湾人でも家の購入を決めるのって、普通に数年かけて探す人もいます。

僕の友人も2年程かけて色んな家を見て回って決めた人も沢山いるよ🙋‍♂️

つまり、外国人の私達だけでなく台湾人にとっても家の購入は時間のかかること。

海外に住むのってただでさえストレスを感じる機会も多い分、
家だけは心安らぐ、満足できる場所として妥協しないのがオススメです。

 

せっかくのマイホーム購入、みなさんが台湾でより素敵なお家を手に出来るよう
祈っています♡

 

 

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